■情報商材「うつからの世界最速回復マニュアル」(菊地メソッド)
http://www.aozoraclinic.com/rfd/
■自律神経のバランスを整える方法に驚きました
うつと副交感神経の緊張との関係も、自律神経の乱れと不眠の関係も、自律神経と感情の関係も、聞いたことのない話ばかりでした。そして、私が服用中の向精神薬が自律神経を乱れさせると言うことも、衝撃的でした。
でも、一番の驚きは自律神経のバランスを改善する方法でした。あまりにも簡単で、こんなことで治るのなら、嬉しいと思いました。
ちょっと聞いただけでは、自律神経と関係のないことのように思えて、とても不思議でした。
【管理者リンク】 自律神経 薬/向精神薬が自律神経を乱れさせる
共感って…それでいいの? [日々思う]
ある施設でのこと
スピリチュアルケアの勉強会をしていたときに
「傾聴・受容」について私が話していたら
ある介護員さんが
「その次は共感ですよね?」と言いました
その次?
傾聴=耳を傾けること
受容=受け止めること
その次は共感?
違和感を感じました
そこで、共感ってどんなつもりで言っているのか聞いてみると
なんと!返ってきた答えが、これまた不気味なものでした
「相手の気持ちを100%理解して、一緒に涙を流したりすること」(即答)
呆然としている私に
その施設の施設長(この方、かなりのその道の権威として旭川では知られる人です)が
「介護には段階があって、傾聴、受容、共感というようにレベルが上がって行くんです」
ええっ?レベル?上がって行く!?
受容は低いレベル!?傾聴はもっと低いレベル!?
混乱する私を尻目に、なおも説明は続きます
「介護員の初任者研修でも習うことです」ときっぱり
(そんなことも知らないのかね?という空気)
今となっては自分で気づけばいいと思うのですが
こんなことを公の指導という形で教えていることを知って
当時は私が声をあげてなんとかしなければならないと感じました
でも、今は自分がなんとかしなければという誤った考えと
それに伴う怒りや不安、焦りなどの感情は捨て去り
彼らもいつか気づくだろうと信じることにしました
100%の共感はあり得ません
むしろ共感できなくても癒せなければいけないし
介護できなければいけない
一緒に涙を流せなきゃ介護のレベルが低いなんて滑稽です
一緒に悲しんでいてちゃんとした介護が出来るのだろうかとすら思います
また他者と向き合う手順(マニュアル)があるかのような錯覚には違和感を覚えますし
介護のレベル云々という発言に至っては
「さすがは権威!」とまぁ、温かく見守りたいと思います(嫌味でも批判でもありません。愛です)
共に前進したい方のために最近の記事は書いています
その場に留まりたい方にとっては
かるい不安感をともなうかも知れません
お許しください
和田行男先生ならこんな場合どうするのかなぁ?
スピリチュアルケアの勉強会をしていたときに
「傾聴・受容」について私が話していたら
ある介護員さんが
「その次は共感ですよね?」と言いました
その次?
傾聴=耳を傾けること
受容=受け止めること
その次は共感?
違和感を感じました
そこで、共感ってどんなつもりで言っているのか聞いてみると
なんと!返ってきた答えが、これまた不気味なものでした
「相手の気持ちを100%理解して、一緒に涙を流したりすること」(即答)
呆然としている私に
その施設の施設長(この方、かなりのその道の権威として旭川では知られる人です)が
「介護には段階があって、傾聴、受容、共感というようにレベルが上がって行くんです」
ええっ?レベル?上がって行く!?
受容は低いレベル!?傾聴はもっと低いレベル!?
混乱する私を尻目に、なおも説明は続きます
「介護員の初任者研修でも習うことです」ときっぱり
(そんなことも知らないのかね?という空気)
今となっては自分で気づけばいいと思うのですが
こんなことを公の指導という形で教えていることを知って
当時は私が声をあげてなんとかしなければならないと感じました
でも、今は自分がなんとかしなければという誤った考えと
それに伴う怒りや不安、焦りなどの感情は捨て去り
彼らもいつか気づくだろうと信じることにしました
100%の共感はあり得ません
むしろ共感できなくても癒せなければいけないし
介護できなければいけない
一緒に涙を流せなきゃ介護のレベルが低いなんて滑稽です
一緒に悲しんでいてちゃんとした介護が出来るのだろうかとすら思います
また他者と向き合う手順(マニュアル)があるかのような錯覚には違和感を覚えますし
介護のレベル云々という発言に至っては
「さすがは権威!」とまぁ、温かく見守りたいと思います(嫌味でも批判でもありません。愛です)
共に前進したい方のために最近の記事は書いています
その場に留まりたい方にとっては
かるい不安感をともなうかも知れません
お許しください
和田行男先生ならこんな場合どうするのかなぁ?
タグ:和田行男
2009-05-13 11:00
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訪問診療のあおぞらクリニック
う~ん、まさに>「さすがは権威!」ですね。
権威はオーラソーマでは、ブルーの一側面ですが、
ブルーには男性性という意味もあり、
故河合先生は著書の中で、
「父性エネルギーが強すぎると切り捨てる力になる」というようなことを
書かれていて、とても納得したものでした。
by A・ラファエル (2009-05-13 11:55)
A・ラファエルさま
ありがとうございます
母性も父性も両方持っていて
バランスが大切ということでしたね
by 菊地一也 (2009-05-13 12:20)
こんにちは。
>「相手の気持ちを100%理解して、一緒に涙を流したりすること」
…この言葉に驚いて、コメントしてしまいました(笑)
理解、というか、それは同情ですよね?単なる…
それは不気味だと思いますよ!私も!
介護は、かなりの重労働だし負担も大きいものですよね。
短期間だけ、身内の介護をしたことがありますが
…身内だからこそ辛い事もあったり。
とはいえ、他人が(冷たい言い方ですが)介護をするためには、
そのぐらい分かりやすい方法論を唱えなければ
難しいのでしょうね…。フクザツな心境にはなりますけれど。
生意気なコトを書いてしまっていたら、すみません。。。
by 小澤とも (2009-05-13 17:27)
小澤ともさま
あと1歳差でななよーん会に入り損ねた菊地です(1970年生まれ)^^
全然生意気だなんてそんな!
的を射たコメント感服致しました!
仰るとおり
他人(その他の関係と言います)が介護した方がうまくいくものですが
この記事の例は『悲惨』です
このような方法論では失敗します
本当に不気味です
初任者研修でこんな指導をしているのは北海道に限ったことだと思いたいです
by 菊地一也 (2009-05-13 17:36)
>一緒に涙を流すこと
それだけで介護ができるわけないですよね。
共感とは私なりに思うに相手の境遇を理解しようと努めるが、あくまで客観は捨ててはならず、冷静に対応し、それによって相手が心を開いてくれた時に初めて『共感』といえるような気がするのですが.....。
これは調剤薬局で働いている私が感じた事なので的を得ていないと思います、すいません。
by iyashi (2009-05-13 20:58)
iyashiさま
たくさんコメントをいただきまして
本当に感謝します
冷静さを失ってはプロとしての介護はできません
仰るとおりなのです
だから家族は一番介護に向かない人なのです
iyashiさまが仕事をとおして感じ取ったということですから
薬剤師さんとして本物だということですね
by 菊地一也 (2009-05-13 21:26)
介護って本当は私たちが介護されているような気がします。
気づきというプレゼントをたくさん!いただきながら。
そういう意味では、受容とかランクづけとか、区分けとかどうでも良くて、意識して行うことでもなく、、、自然体でいられることこそプロかも知れませんね。
by たろ (2010-09-16 12:18)
共感って難しいですよね。
本当は共感って出来ない。
似た感覚はわかるけど、本質的な事って、その人にしかわからないものですよね。
そう考えると、正直な所上から目線じゃないのと思ったりもします。
by tsworking (2010-09-18 15:00)