自律神経バランスについての実験

今日もお越しいただき、ありがとうございます。
先ほどの予告どおり、ちょっと実験してみたら結果が面白かったので報告します。
４５分ほど前の結果と比較します。

（左：実験後の結果 右：実験前の結果）
赤い棒SNSが交感神経、青い棒PNSが副交感神経です。



默っていて短時間でこのように変化することは、これまでございませんでした。
この間にやったことは、２人の老夫婦に予防接種のための診察をして自分で接種も会計処理もしました。
通常のと違って診察は短時間でしたが、それでも人と向き合うと交感神経が緊張するものです。

老夫婦を見送ってすぐに実験開始。作業時間２分程度。
作業は呼吸が乱れるような感じのものでした。
結果は驚異的。なんと副交感神経がかなり刺激されています。
さて、たった２分間の作業でこれだけの変化を成し遂げたものは、なんでしょうか？
今回は、除雪作業ではないですよ。

正解は、『ウソ笑い』です。

おかしくもないのにわざと笑ったんです。
今日、お昼にみのさんの番組を何気なく観ていたら、笑いと免疫で有名な名古屋の先生が出演していました。
それで、前々から『ウソ笑い』でも効果があると聞いていたので、ちょっとやってみようと思いました。
『ウソ笑い』については今日のお昼の番組でもNK細胞を活性化させて免疫力をあげると言っていましたが、自分自身としては旭川の隣町に住む知人から教えてもらったのが最初でした。多分、情報の大元は同じところだと思います。

実験を開始する前から変化がでるのではないかという予感がありました。
除雪をすると副交感神経が刺激される結果をこの数日来得ていましたので、除雪も呼吸が乱れるが、笑っても呼吸が乱れる。
ひょっとして、ゼーゼーハーハーと呼吸をすると副交感神経が刺激されるのではないだろうか！

果して。結果は予想どおり。副交感神経が刺激された所まではめでたしですが、新たな疑問が沸いて来ました。

【疑問１】
私みたいにいつも運動していない人間は、除雪くらいで疲労困憊、息があがるのですが、普段から鍛えているアスリートは運動してもちょっとやそっとでは副交感神経は刺激されないのでしょうか？

やっぱり『笑い』が簡単で最強か？
しかし、…。

【疑問２】
昼のテレビに出てた先生は『笑い』には副作用がないと言っていましたが、副交感神経が普段から優位な人が笑いこけると余計に副交感神経が刺激されて病気にならんか？

今度ぜひ、だれかボランティアになってもらって『副交感神経優位な人が笑うと』って言うのをお送りしたいと考えています。

菊地が菊地のデータをネタにお送りしました。ではまた！

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