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■情報商材「うつからの世界最速回復マニュアル」(菊地メソッド)
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■自律神経のバランスを整える方法に驚きました
うつと副交感神経の緊張との関係も、自律神経の乱れと不眠の関係も、自律神経と感情の関係も、聞いたことのない話ばかりでした。そして、私が服用中の向精神薬が自律神経を乱れさせると言うことも、衝撃的でした。
でも、一番の驚きは自律神経のバランスを改善する方法でした。あまりにも簡単で、こんなことで治るのなら、嬉しいと思いました。
ちょっと聞いただけでは、自律神経と関係のないことのように思えて、とても不思議でした。

【管理者リンク】 自律神経 薬/向精神薬が自律神経を乱れさせる

帰宅願望についてのさまざまな取り組み [スピリチュアルケア]

和田行男氏が6月25日(月)NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演するとのことです。
「闘う介護、覚悟の現場 ~介護福祉士・和田行男~」. NHK総合 2012年06月25日(月) 22:00~22:48


認知症の有無に関わらず、施設入居者さまの帰宅願望(欲求)とは、『家に帰りたい』という訴え、ならびにそのような訴えが背景になっていると思われる行動として、問題になるようである。

『ようである』というのも、ことさら問題にするのは上のようなケースで、私にも帰宅願望はある
はやく仕事を終えて家に帰りたい。遊びに出たい。そんなところです。
それでもそうはしないでブログを書いている訳で、なんか矛盾していますが。さて、この「問題になる方の帰宅願望」について、今回は考えてみたいと思います。

色々な取り組みがなされるのですが、以前に私がこのブログで話題にしたケースでは、認知症はないか、あっても軽度の人でしたが、
「家に帰れたらいいですよね」と、一緒に夢を観るような対応はいかがでしょうかと申し上げました。
これなどは『寄り添う』ことをひとつの形にしたものです。
スピリチュアルな領域への配慮を意識しています。

さて、世の中ではさまざまな対応が行われていますが、身体拘束(抑制)は薬物的なものも含めてここでは論外といたします。帰宅願望くらいで身体拘束をしていたら、人権侵害が世の中にあふれかえってしまいます。
ただし、薬物的身体拘束は医者によって勝手に仕組まれる場合もありますので、注意が必要です。

おおっ。脱線脱線!

こんなのがありました。
『一緒に散歩してみました』
ああ。いいですね。私が以前紹介した人は歩行状態が余り良くなかったので、家族に連れていって欲しいとおっしゃるばかりでしたが、自分で歩ける人は実際に立ち上がって玄関に向かう訳ですね。
一緒に散歩するのは、自律を守ることになりますしね。良いと思います。ただ、対症療法的ですから、このことで根本的な解決につながる事は、あまりないと思います。

『ドライヴに連れて行きました』
これはどうなんでしょうかね。散歩するのと同じと言えるのでしょうか?自律という点では散歩より劣りますね。御本人に運転してもらうか指図してもらうなら、同じなのかな。
もちろん、散歩でも「そっちいっちゃダメ!」なんて言っていると、車でドライヴしているのと変わらないので、自律が守られているとは言えません。

対症療法的に行う場合も、ご本人さまの自律は、余程の危険がない限り守ってあげられたらいいですね。

こんなことを言っていると、限られたマンパワー、限られた時間で私達はがんばっているんですという”お叱りの声”が聞こえてきそうです。

寄り添いたいけどできないんです。自律を守りたいけれどできないんです。
これは、国の政策が間違っているのです。社会の仕組みが高齢者対応になっていないのです。と、このように行政の責任だと言う向きもあります。
『国が悪いんだ!』
しかしこれも、どうでしょうか。新聞の論調とか、評論家の意見としてはあり得ると思います。しかし、遠くから国のせいだとか言って石を投げたって一体何が変わると言うのでしょう?
確かに、我々は世論の高まりで物事が変わる樣を、何度か目にしてきました。しかし、いつでも何に対しても、それが起こるとは限りません。
また、そうやって変わるにしてもかなりの時間がかかりますから、そんなもんの活動に加わっている暇があったら、目の前の利用者さまをなんとかする方法を考えて欲しいものです。

いちばん望まれるのは(私の口ぐせですね)、いますぐに自分が変わることです。

利用者さまの自律を守るには、どうしたら良いのですか?いつも答えは明白です。
寄り添うと言う事の、真の意味はなんですか?こちらは、思索と修練が必要です。一緒に理解するように努めましょう。時間をかけて。

あなたは、ひとりではありません。私には手助けをする準備があります。専門家として。そして友人として。

他にもいろいろあるみたいです。でも大概良い方法は自律を守っています。
家族を巻き込むというのも、良さそうでした。利用者さまに『あなたは独りではない』と感じていただくこともつながり、大変良いと思いました。

関連記事:『大逆転の痴呆ケア』の 和田行男氏の講演に行ってきました

【この記事の内容に関連することを「井戸からでたカエル」にも書いています】
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私は、傷ついた人の伴奏者になりたい―
「健康になることと幸せになることは同じこと」というポリシーに基づいた治療を実践し
スピリチュアリティを重視した独自の教育活動を展開する医師が贈る
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